ウィッグを使う、使いたい目的は?
ここでは主に女性向けのウィッグについての内容になっています。
ウィッグと一言でいっても多種多様にあります。初めてのウィッグで成功した人は目的達成ができた人かもしれません。また、自分でセットするときに簡単にできるようなウィッグに出会えたのかもしれませんね。ウィッグメーカーだと2つ購入を勧められることがとても多いのですが、理由として2つを交互に使うことによって使用による劣化を防ぐことができるからです。たとえば気に入った靴を毎日吐き続けていたらどうでしょう?どうしても1個を使い回すと早く劣化してしまいますよね。なので2つを回して使うことで長持ちして使用できるから、勧められるのはそのせいです。
ただ、女性と男性で2つ目をどんなウィッグにするかに違いがあります。男性は同じスタイルのウィッグを望まれる傾向が多いですが、女性の場合は使用用途によって使い分けされる方が多く、その理由もシーンによってみられたいイメージがあるからです。
シーン別で考えるウィッグの種類
先程メーカーでは同じものを2個購入しお勧めされるとお伝えしました。これはその通りなのですが、女性の場合いろんな使い方があるのでそれぞれご紹介していきますね。
1、普段使い用
髪のボリュームや薄毛などで悩まれている方で初めて購入される方に多いのが、この普段使い用のウィッグです。文字通り日常で使用目的としていて、今のご自分のヘアスタイルとあまり変わらず少しボリュームがでたウィッグで、ウィッグ本体の髪の量を少なめにしてあることで自分の髪と馴染みやすく違和感なく使えるのが特徴です。
2、お出かけやイベント用
気分を変えた時や友人たちとお出かけの時、また趣味などのイベント時に使用目的としたウィッグです。これを読んでいる方で趣味をお持ちだったりしませんか?例えばダンスやコーラスなどされている方は、発表会などがあってそう言う特別なシーなど衣装があるような特別なシーンで使用する目的のウィッグを求められる方もいます。おしゃれで使用したい時などですね。
3、季節別や使用感別
多く思われるのが、ウィッグをつけたら「蒸れそう」とか「暑そう」とか思われる方が非常に多く、ウィッグを懸念される方もいますが、ウィッグの種類により涼しく使える仕様のウィッグがあります。地肌の通気性がいいベースネットのウィッグは夏に適していたり、耐久性のあるベースのしっかりしたものよりも薄くてとても軽く、つけているのを忘れてしまうほどのウィッグもあります。
4、悩み別やポイント使用
これは、白髪が伸びてきたとき、すぐに白髪染めに行けない時などに使用する「白髪カバー用」やM字の薄い方や円形脱毛症など、ウィッグをつけたい場所がポイントで決まっている方に向いている部分ウィックというタイプもあります。
ウィッグの数
冒頭でメーカーだと同じものを2個購入を勧められますが、これに該当する方は日常使いで毎日使用される方にお勧めします。使用用途がお出かけやイベントなど日常以外でありそうな方は、2つ目をおしゃれで使用するウィッグがあると、帽子を変えるような気分で楽しめるのではないでしょうか?
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