オーダーメイドでも仕上がりの違いは、メーカーの違いやスタイリストによる違いがある

ちょっと不安になるタイトルで驚かれる方もいると思います。オーダーメイドでウィッグを作っても納品するのはスタイリストの人がします。
イメージからするとオーダーメイドなんだから、自分のスタイルにあって当然と思われる方も少なくないと思います。
ただもうすでにウィッグをオーダーメイドで作成したが納得いかない方はわかると思いますが、完成してきたオーダーメイドウィッグを頭に取り付けてから、地毛と馴染むように微調整の作業が納品時にあります。
これはメーカーの違いにもよりますが、完成したウィッグを希望したスタイルに納品時にカットやカールをつけ調整するメーカーや、初めから希望のスタイルにカットしてあり、納品時は少しの調整で納品するメーカーがあります。納品時にカットやパーマをする場合はその担当スタイリストにより、仕上がりに違いがあるということ。
美容師だから
ウィッグもカットできるは間違い

美容師だからウィッグもカットできるは間違い!
美容師とウィッグスタイリストの技術は違うものになります。言い換えると、美容師さんだからと言ってウィッグのカットができるわけだはなく、ウィッグの納品ができたり、取り扱いができるのはウィッグスタイリストということです。
人の髪のカットとセットと、ウィッグの場合とでは、やり方に違いがあるためです。そのため美容師経験が豊富でもウィッグは取扱いできないので、ウィッグの納品が可能なウィッグスタイリストさんにお任せした方がより確実です。
ちなみにウィッグスタイリストはメーカーや大手サロン、専門サロンに取り扱える人が多くいるはずです。また、美容室でもウィッグを取り扱えるサロンがあります。
ウィッグスタイリストの経験値による違い
メーカーでは経験豊富なウィッグスタイリストから新人の1年目の人もいます。できるだけ経験豊富な方にお願いできるようでしたら、そのほうが仕上がりに満足いきやすいと思います。また女性か男性の違いもあるかもしれませんが、男性だから女性のウィッグはできないことはないので、あくまでスタイリストの経験値に重きを置かれると良いかもしれません。

ウィッグスタイリストの探し方
大手ウィッグメーカーには、必ずウィッグの取り扱いができる人がいるはずです。地方の店舗でも技術が得意なスタイリストがいて、店舗内のスタッフへ技術指導ができなければ、お客様が離れる原因になりかねないからです。
専門サロンやウィッグの取り扱いがあるサロンの場合も、ウィッグのカットができなければオーダーなどは取り扱いできません。気をつけるとしたら、既製品やネットや通販、または展示会などで購入される場合は、ウィッグスタイリストがその場にいない可能性が高いです。
もしご心配のようであれば、購入時や検討時に伺ったサロンで直接たずねてみることで、解決できるかもしれません。
こちらでご予約・ご相談いただけます。
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