50代は変化の年代

50代に入ると、人生の新たなステージが始まる人は多くないでしょうか？子育てがひと段落したり、仕事やキャリアの転換期だったり、そしてホルモンバランスの変化による身体の変化だったりと、特に女性にとってこの年代は大きな変革の時期ではないでしょうか？

どうしても毎日鏡を見ることがあると思います。そうすると髪に少しずつ変化に気づいたりしていませんか？
例えば「艶が減り白髪が目立ち始め、ボリュームの減りや分け目が透けて見えていたり」。
ただそれは決して良いことではないのですが、悪いことだけなのでしょうか？
今までの人生で１度くらいヘアスタイルがすごく良かったり気に入った時のことを思い出してみてください。今までやったことのないヘアスタイルだけど、少し以前と違って小恥ずかしいと思いながらも気分が上がりませんでしたか？見た目が変化してしまうなら新しい自分との出会いのチャンスと捉えることも、一つの方法と思うこともできれば、その悩みの解決もご自身で解決できるかもしれません。

日々疲れを癒すもの

なかなか忙しく毎日の生活に追われ、疲れを感じることも多いと思います。そんな時だからこそ、ヘアスタイルの時間をとってみてください。
朝、髪をセットする時間は、自分と向き合う貴重なときです。
鏡の前でやってみて欲しいこと
１、髪を濡らしてドライヤーをかけてみる
２、ある程度乾く前にブラシも使ってブローしてみる
これをするだけでも、ボリューム出やすくなって美容室の仕上がりに近づき、顔の雰囲気も変わります。

それから美容院の時間も、特別感があり心の栄養補給になります。特におすすめはヘッドスパでの頭皮マッサージしてもらうと、頭も心もスッキリした気分になりますよ。他にヘアカラーでイメージを変えたり、トリートメントで「艶」を出すことも癒されたり元気が出たりしますよ。

積み重ねが安定をもたらす効果

ヘアケアは、日々の小さな積み重ねです。毎日のブラッシング、週に一度のヘアパック、定期的な美容院に通うなど。これらの習慣は、髪だけでなく心にも良い影響を与えます。
もしこれらのことをしてみても、変わらないようならヘッドスパやボリュームUPエクステ、ウィッグなど取り扱う専門サロンを利用するのもいいかもしれません。通常の美容室にはない方法で解決してくれるはず。

また、ヘアスタイルを通じて自己表現することは、内面に変化も起こしてくれやすくなります。

この年代は、経験を積み重ねてきているので、自分に似合うスタイルがわかってきていることだと思います。大胆に変化させるのは不安で難しいかもしれません。ほんのちょっと変化をつけることで、気分も変わり行動も変化します。

認め受け入れた先にあるもの

50代の髪の変化を、ただマイナスに捉えるのではなく、新たな可能性として受け入れてみませんか？

白髪は隠すのではなく、あえて活かすスタイルにすることもできます。年齢を重ねた髪だからこそ似合う、落ち着いた色味やカットもあります。ヘアカラーで髪が痛むのが嫌な人は、増毛エクステでメッシュを入れスタイルに動きをつけることもできます。自分のスタイルに近いウィッグにすれば、手早くスタイルが完成することも方法の１つです。それらを楽しむことで、新しい自分に出会えるかもしれません。

髪の変化を受け入れることは、そこに新しい可能性があるはずです。若い頃のスタイルにこだわりをやめて、今の自分に合ったスタイルを見つける。その方がきっと人生を楽しめます。

ヘアスタイルが整えば、心に栄養が補給できます。

50代は、これまでの人生経験を活かしつつ、新しい自分を発見できる素晴らしい時期です。
ヘアスタイルを変えることは、「不変の心の栄養補給」、そんな体験をしてみませんか？