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ヘアドネーションサービス|賛同サロンへの想い

この度、日本で唯一のNPO法人であるヘアドネーション賛同サロンとして加入することにいたしました。

そもそもヘアドネーションて、なに?

世の中にはケガや病気などが原因で、髪に何らかの悩みを抱えている18歳までの子供たちがいます。
その子達のウィッグを作るために、多くの髪の毛が必要になるんです。髪の長さには規定があって、31センチ以上の人毛を束にして送ることでウィッグができ、そこでやっと寄付することができます。

なんで人毛じゃなきゃダメなの?

ご自分の髪をみてください。触ってください。その上で人工毛のウィッグを触れる機会があれば、ぜひ触って欲しいです。
きっと違いに気づくはずです。
自分は子育てしていますが、子供ってとても繊細だし敏感だと私は感じています。
日本も徐々に多様性が浸透してきていますが、まだまだ「みんな同じ」の意識や傾向を感じることがあります。
個性が認め合うことが皆できるようになれば、もしかしたら人毛のウィッグも必要ないかもしれないですね。
人毛のウィッグであれば自然な質感です。友達に触られても違和感は少ないはずです。
それから人毛は人工毛に比べて静電気が起きにくく、耐久性や見た目を自然に保ちやすいです。
その子供たちは、いつウィッグが外せるのかそれとも一生外せないのかわかりません。

実際に寄付のウィッグを納品して感じたこと

大手サロン時代に、社会貢献活動としてウィッグを納品したことがあります。
子供たちはウィッグを提供されることは知っていたようですが、会話はあまりしたくない様子だったので、黙々とウィッグをカットし納品した記憶があります。初めはほぼ無表情だったのが、ウィッグをつけたら表情が緩んだことを思い出します。
カットした髪型を気に入ってくれたかどうか、こちらとしても確認したかったこともあり、話しかけたら答えてくれました。
「これでいいよ」と歯に噛みながら答えてくれました。
その子たちと特別なコミュニケーションをしたわけではありませんが、私のことを受け入れてもらえた気がして嬉しくなりました。
この経験と子供がいるものとして、もし自分の子供が同じようであればと思うと、何かせずにはいられないなと思います。
また、ウィッグをカットすることは自分ができることなので、参加しない理由が見つからなかったのが賛同した理由です。

もしご協力してくださるなら

病気やなんらかの理由でウィッグが必要な18歳までの子供たちへ、寄付毛100%で作られたフルオーダーのウィッグを無償でプレゼントしている、NPO法人になります。およそ20〜30人分の髪で、一人分のウィッグがようやく完成します。

ウィッグ製作するのに31cm以上の髪の束が必要です。
今、髪の毛が長くて髪の毛を切りたいなと思う方や、協力したいと思われた方、よろしくお願いいたします。
【ヘアドネーションの流れ】
1、ご自分の髪を31cm切ってもいい長さに伸ばします。
2、サロンで規定にそった方法でカットします。
3、ヘアドネーションした後、ご自身のカットをします。(カットは有料になります)
4、ヘアドネーションした髪をご自身で、送付先に送って頂きます。

より多くの子供達が笑顔になってくれたら良いなと思い願っています。また、より多くの人たちにこの活動を知って頂き、賛同してくれることを願っております。

寄付されたい方は1度HP をご覧ください。

特定非営利活動法人 JHD&C(ジャーダック)https://www.jhdac.org/hair.html

ご協力、お待ちしています。

こちらでご予約・ご相談を受け付けております。

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